こんにちは、たっくです
グーグルさんのおすすめニュースに秘書検定の時代錯誤感についての記事がリンクされてました
なんでかな~と思ったら、ちょうど前日に秘書検定の筆記試験があったんですね
わたしはちょっと前に秘書検定1級に合格したので、その体験談についてです
受験動機
数年前から、職場で役員秘書っぽい業務を兼任するようになったので、秘書検定を受けてみました
1級に合格したら、職場からお祝いの一時金をもらえるというのもありまして
1級の合格率は30~40%で、そこそこ難しい試験の位置付けです
試験の流れ
2級、3級は筆記試験だけで、一般常識プラスαな内容かなと思いました
受験者は学生がほとんどのようでした
女性向けの試験というイメージだけど、男性もちらほらいます
1級、準1級は筆記合格の後、面接試験があります
面接試験は、1度の筆記合格で3回までチャンスがあります
筆記合格連絡を兼ねた通知書とともに、筆記試験受験時に選択した地区での面接の案内があります
面接は2人1組で行うのですが、集合時間は6人程度で一セットにされているようでしたので、セットの最後の組になると待ち時間がそこそこあります
面接が終われば順次解散となります
筆記試験
わたしの場合は私立高校が試験会場でした
受験級で教室が違うのですが、1級の部屋はやはりというか、他の級と比べて年齢層が高かったですね
いわゆる公式テキストだけでの学習でしたが、1度で合格できました!
当日の試験前は、公式本で一般的な用語(古稀とか卒寿とか・・)を最後に詰め込み、考え方や対応を問う問題はざっとおさらいするかんじでしたね
けっこう公式本だけでなんとかなりましたが、ふだん持ち歩いて勉強するにはボリュームがあるのと、カバンからだすのが気恥ずかしい・・・
そのため、ここ大事そう!ってところなど、スマホで写真撮っていつでも確認できるようにしていました
面接
ふだん、こんなことしないよ~(泣)と嘆きながら挑んだ面接です
服装
髪は長ければまとめ、前髪も邪魔にならないように
服装はスーツ、足元はパンプスなどで、細かい決まりはないですが清潔感が必要ですね
テキスト
ネットで調べても、面接の体験談はなかなかひっかからないですね~
こちらも、基本は公式テキストでした
加えて、公式の面接DVDを購入しました
DVD>秘書検定1級面接合格マニュアル (<DVD>)お礼の角度やスピードなど、ふだんはなかなか気にすることがないので1人黙々練習あるのみですね(笑)
相手の話を聞く時の前傾姿勢も、ふだんすることがないので、続けていると腰が痛くなってしまいます
筋トレのような感じです~
課題について
面接課題は、報告と来客対応の2つです
報告はひたすら課題文を読んで覚えて、上司に報告として話します
内容はだいたい覚える必要はありますが、それよりも礼や前傾姿勢などの振る舞いやハキハキした話し方、言葉遣いが合格には大事だとおもいました
来客対応も、シュチュエーションを頭に入れて対応します
ここでも、言葉遣いや姿勢、ハキハキ大きめの声で話すことが大事なようでした
報告も来客対応も直前まで公式本で復習して、定型文を覚えるようにしましたね
来客は数パターンあるので、課題を読んですぐに話す言葉遣いが浮かぶようにすると焦らずにすみました
課題が終わると、面接官からフィードバックがあります
ありがたく聞いて今後に生かしましょう
合否連絡
面接試験が終わると、2週間ほどで合否の通知が届きます
合格していた場合、認定証が同封されるので、不合格の場合よりも若干届くまでに時間がかかります
面接の再受験
不合格の場合、次回とその次の2回は、筆記試験免除で面接だけを受験できます
その際は、通常とは別の申し込みページになります
受験希望地に加えて、受験番号を入力しました
申し込み時期になると、面接の案内が封筒できていましたので、そちらで確認して申し込みます
面接試験は、受験回数でグループにわけて時間が組まれていました
1度目であれば、ペアとなった人も1度目、2度目であれば、、ということです
2度目以降は、前回の面接のフィードバックを受けて気を付けたことを聞かれます
こちらも、ハキハキ答えましょう
時代錯誤感について
実際受験してみて、一昔前な印象は否めませんでしたね
筆記試験では、書類の整理の仕方や、来客対応、上司のスケジュール調整などいろいろ出題されますが
書類の整理→今は全部データになってるよね、紙はpdfにしてフォルダへだし、ファイリングしなくなって久しい~ もし出題するならファイルの命名で気を付けることとかかな
上司のスケジュール調整→社内ならスケジュール公開されてるよね~それに、社外の人も直接上司本人のメールや携帯に連絡するもんね・・・
出張先の上司に連絡をとる段では、立ち寄り先に上司が来たら折り返し連絡をもらえるよう頼む、などの設問があり携帯が普及する前の2000年頃の感覚が丁度よさそうです
わたしは、ふだん秘書っぽいことはほとんどしておらず、上司がこれ忘れてそうだな~ってことをフォローしたり、パソコンのメンテナンスとか頼まれたらするとか、たまにスケジュールの調整くらいですね
資格をもっていれば、一通りわかってますよ~、できますよ~の証明にはなりますね
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