米国ETF 一般消費財・セレクトセクター分析 XLY VCR 景気敏感株 アマゾン・テスラほか

投資

こんにちは、たっくです
米国株の主要な指数、S&P 500の構成銘柄は、以下の11種類のセレクト・セクター指数で構成されます

今回は、一般消費財・セレクトセクターで構成されるETFであるXLY(SPR)、VCR(ヴァンガード)を比較します

セクターSPRヴァンガード
情報通信XLKVGT
ヘルスケアXLVVHT
金融XLFVFH
通信サービスXLCVOX
一般消費財XLYVCR
資本財XLIVIS
生活必需品XLPVDC
エネルギーXLEVDE
公益事業XLUVPU
不動産XLREVNQ
素材XLBVAW

S&P500銘柄が対象の XLYと比べ、VCRは米国の一般消費財セクターの大型株、中型株、小型株に幅広く投資しています
小売、ホテル・レストラン・レジャーや自動車や家庭用耐久財などの業種、さらに自動車、アパレル、レジャー用品、ホテル、レストラン、消費者向け小売業など、景気循環に対し最も敏感な傾向にある製造業およびサービス業の企業に投資しています

 



構成銘柄比率 上位10銘柄

XLYVCRそれぞれの構成銘柄比率です
アマゾン(AMZN)テスラ(TSLA)はここのセクターなんですね
VCRは、AMZN比率が高いですね・・直近の決算ミスをくらっていそうです
TSLAは好決算だったので、 XLYのほうが伸びますかねえ

銘柄ティッカーXLYVCR
Amazon.com Inc.AMZN21.96%22.78%
Tesla IncTSLA13.82%9.39%
Home Depot Inc.HD8.91%6.31%
NIKE Inc. Class BNKE4.83%3.54%
McDonald’s CorporationMCD4.52%3.18%
Starbucks CorporationSBUX3.59%2.43%
Lowe’s Companies Inc.LOW3.51%2.66%
Target CorporationTGT3.32%2.26%
Booking Holdings Inc.BKNG2.25%1.67%
TJX Companies IncTJX2.13%1.51%
Other31.16%44.27%

積み上げグラフにすると以下のとおりです
左がXLY、右がVCRです

 



騰落率

XLYVCRともに右肩上がりですね~
グラフにすると見えませんが、直近1ヶ月ではXLYは-0.10%、VCRは-0.61%、3ヶ月は1.76%、0.96%です
直近のAMZNの下落は、VCRのほうが影響が大きかったですね

長期で見ると、VCRが強いですね~

 



取扱い証券会社

どちらとも、米国株を取り扱う主な証券会社3社で購入することができます

XLYVCR
SBI証券
マネックス証券
楽天証券

経費率・分配金・現在価格

経費率と分配金、現在価格です(2021年8月4日現在)
分配金はVCRが倍ですね・・・
騰落率も高くて、分配金も多いって

XLYVCR
経費率0.12%0.1%
分配金0.61%1.35%
現在価格$180.52$314.80

チャート

当然といえば当然ですが、ほぼ同じ動きをしています

XLY

VCR

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なるほど!と気付きのある記事になっていれば嬉しいです!

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